毎日飲み続けても大丈夫ですか?
はい。毎日服用しても問題ありません。ただし、一週間服用しても症状が改善しない場合は、医師、薬剤師または登録販売者にご相談されることをお勧めします。
小さな丸薬ですが、水なしで服用できますか?
薬効成分を効果的に体に吸収させるために、水かお湯で服用してください。水なしでの服用は、成分中のセンソの作用によって、舌や口の中にしびれを起こす可能性がありますのでおやめください。※その場合も数時間でしびれは消えますので、心配はいりません。
服用間隔はどのくらいあければよいですか?
1日の服用量は6粒です。この範囲内であれば、服用間隔はあまり気にされなくても大丈夫です。ただし、最も効果を得やすいのは、定められた用法・用量(1回2粒、1日3回、朝、夕、就寝前)での服用です。
就寝前に服用するのはなぜですか?
就寝中、自律神経は副交感神経が優位となり、心臓を休息状態にしていますが、レム睡眠では自律神経の制御が乱れ、交感神経活性が急激に高まります。これによって心拍数が増加したり、血圧の上昇が起こるといった症状が起き、心臓への負担が大きくなる可能性が考えられます。そのため中山心丹は就寝前の服用を設定しています。
40代でも、飲みはじめて大丈夫ですか?
はい。成人されている方であれば問題ありません。強心薬と聞くと、ご高齢の方が飲んでいるイメージがあるかもしれませんが、動悸や息切れは、年齢に関係なく、ストレスや更年期、天候や環境の変化によって誰にでも起こる可能性があります。特に、気力の低下は働き盛りの若い方にも起こりやすいものです。「なんとなく調子が悪い」と感じておられる若い方にもぜひお勧めします。
服用後どれくらいで効果が現れますか?
個人差はありますが、服用後30分ほどで効果を実感頂けます。
心臓への負担になりませんか?
中山心丹は、全身の血液循環をスムーズにし、増大した心拍数を減少させて「心臓の負担を軽減する」お薬です。負担が大きくなる心配はありません。
副作用はありませんか?
体質や体調によっては、まれに発疹・発赤・かゆみ・吐き気・嘔吐などが現れることが考えられます。もし症状が現れた場合は服用を中止し、すみやかに医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
他のお薬と併用しても大丈夫ですか?
成分中のセンソには、ジギタリスと一部同様の作用を持つ成分が含まれており、同時に服用すると作用が増強される可能性があるので、「ジギタリス製剤」との併用は避けてください。また、六神丸などの「センソ含有製剤」との併用も成分が重複するためおすすめしません。これら以外のおくすりとの併用は問題ないと考えますが、ご心配な場合は少し時間をあけるようにしてください。
更年期による動悸にも効きますか?
更年期の方の動悸にも効果があります。更年期の特徴として、女性ホルモンの減少から自律神経のバランスが乱れ、夜中に急に動悸がして目が覚めたり、顔のほてり、のぼせなどさまざまな症状が現れる可能性があります。自律神経のバランスを整える働きがある中山心丹は、更年期の方の動悸などを軽減できます。